フッ化物で骨密度もアップ

歯と骨の違いについて考えてみる

歯と骨の違いを一言でいえば、骨は折れても固定しておけば元通りくっつくのに対して、歯は虫歯菌に侵されて穴が空いたら自然には戻らないところにあります。
その理由は、骨には血管が通っていて新陳代謝を繰り返しているため新しい骨と入れ替わっているからです。しかし歯は新陳代謝しない為、新しい歯は生えてきません。子供の歯から永久歯に生え変わったら、もう新しい歯が作られることはないので、永久歯がだめになってしまったら人工的に歯を作るしかありません。
歯は骨と同じくらいの硬さもあり、成分的には似ていますが根本的なところは違います。穴が空いてしまったらなるべく早い段階で治療を済ませないと、最悪抜歯ということもあり得ますので注意してください。

自分の歯で食べられる幸せ

高齢になったら入れ歯になる、とは言い切れません。
確かに入れ歯の方は多いですが、それは今ほど予防歯科が発達していなかったからです。痛くなったら歯医者に行くというスタンスで育ってきた方々は、歯磨きの仕方もそれほど意識していなく、歯周病に侵されていても歯医者に行くことがなかったため手遅れになって抜歯を余儀なくされて入れ歯になっていったという方が多いのではないでしょうか。
最近になって出てきた言葉ですが「オーラルフレイル」という言葉があります。それは「食べる」「飲み込む」「息をする」などの機能が衰えてしまうことを指しています。これらの機能を低下させないための訓練があるので興味のある方は調べてみてください。こういった機能を低下させないために日々口を鍛えていつまでも自分の歯で食事をすることを目標にしてみても良いと思います。


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